かかりつけ医について
注意(かかりつけ医で小児を専門にする医師を小児かかりつけ医とします)
かかりつけ医の定義は「なんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要なときには専門医、専門医療機関を紹介でき、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する総合医とされています。
注意(小児にだけにと限定しません)
かかりつけ医機能の定義として、次の四点があげられています。
- かかりつけ医は、日常行う診療においては、患者の日頃の状態を把握し、適切な診療及び保健指導を行い、自己の専門性を超えて診療や指導を行えない場合には、地域の医師、医療機関等と協力して解決策を提供します。
- かかりつけ医は、医院の診療時間外も患者にとって最善の医療が継続されるよう、地域の医師、医療機関等と必要な情報を共有し、お互いに協力して休日や夜間も患者に対応できる体制を構築します。
- かかりつけ医は、日常行う診療のほかに、地域住民との信頼関係を構築し、健康相談、健診・がん検診、母子保健、学校保健、産業保健、地域保健等の地域における医療を取り巻く社会的活動、行政活動に積極的に参加するとともに保健・介護・福祉関係者との連携を行います。
【健診などで、何か不明な点がありましたら相談にのります】 - 患者や家族に対して、医療に関する適切かつわかりやすい情報の提供を行います。
【小児かかりつけ医の特徴は】を再度まとめますと
対象となる患者さんは、当医院に継続的に受診される3歳未満の乳幼児の方から未就学児までのお子様です。
急性疾患を発症した際の対応の仕方やアトピー性皮膚炎・喘息等、乳幼児期に頻繁にみられる慢性疾患の管理等について、かかりつけ医として必要な指導及び診療をいたします。
児の健診歴及び健診結果を把握するとともに発達段階に応じた助言・指導を行い、保護者からの健康相談に応じます。
児の予防接種歴を把握するとともに予防接種の有効性・安全性に関する指導やスケジュール管理等に関する助言等を行います。
注意:かかりつけ医として、時間外、休日に連絡を取りその時点の対応を考えるときもあります。
はるやま小児科