子宮頸がんの予防接種が改定されました。(2023年4月改定)
これまでのワクチンが4価ワクチンのガーダシルから9価ワクチンのシルガードに変更になりました。
希望により4価ワクチンのガーダシル®でも9価ワクチンのシルガード®でも可能です。
詳しくは、江戸川区のホームぺージを参考にしてください。
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e052/kenko/iryo/yobosesshu/sikyuukeigann.html
H P V ワクチン の 効 果(江戸区のホームぺイジより)
HPVの中には子宮けいがんをおこしやすい種類(型)のものがあります。
HPVワクチンは、このうち一部の感染を防ぐことができます。
現在日本において受けられるワクチンは、防ぐことができるHPVの種類によって、
2価ワクチン(サーバリックス® )
4価ワクチン(ガーダシル ®)
9価ワクチン(シルガード ®)
の3種類あります。*2023年4月から、シルガード® 9も公費で受けられるようになりました。
サーバリックス®およびガーダシル ® は、子宮頸がんをおこしやすい種類である
HPV16型と18型の感染を防ぐことができます。そのことにより、子宮けいがんの原因の50~70%を防ぎます※1 。
シルガード® 9は、HPV16型と18型に加え、ほかの5種類のHPVの感染も防ぐため、子宮けいがんの原因の80~90%を防ぎます。
また、HPVワクチンで、がんになる手前の状態(前がん病変)が減るとともに、
がんそのものを予防する効果があることもわかってきています。
注意:過去どのワクチンを打たれたのかにより、また希望により
4価ワクチン(ガーダシル®)、9価ワクチン(シルガード®)のどちらを接種するのか少し複雑になっております。
江戸川区のホームぺージを参考にしてみてください。
それぞれのワクチンは希望によりワクチンの問屋に注文します。
予約なしで来院されても希望のワクチンを接種できないこともあります。可能な限りどのワクチンを接種するかは改めで前もって予約が必要です。