ナッツアレルギーが急増しております。
健康志向にて、近年ナッツはお菓子やパン、サラダのトッピングなど、さまざまな食品に使われています。
でも少し待ってください。そのナッツ、本当に大丈夫でしょうか?
かつて食物アレルギーと言えば、「鶏卵」「牛乳」「小麦」がトップ3というのが常識でした。
しかし、この数年でその常識が大きく変わってきています。
特に今、急増しているのが「ナッツアレルギー」です。最新の調査(令和6年報告)では、ついに「木の実類」がアレルギー原因食物の第2位にまで増加しています。
15年で約7倍に! 急増する「ナッツアレルギー」……多くは幼児期から学童期に発症するといわれています。
「本当にそんなに増えているの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
令和6年の「食物アレルギーに関する食品表示に関する調査研究事業報告書」によると、鶏卵や牛乳が少しずつ減少傾向にある一方で、「ナッツ類」だけが急速に増えています。2011年にはわずか2.3%だったのが、2023年には24.6%にまで急増しているのです。
2023年時点での原因食物トップ3は以下の通りです。
- 鶏卵(26.7%)
- ナッツ類(24.6%)
- 牛乳(13.4%) ※ナッツ類は過去15年間で約7倍に増加していると報告されています。
特に、幼児期から学童期にかけて発症するケースが多いのが特徴です。
クルミアレルギー予防方法はまだ不明です。特に子供さんが皮膚にアレルギー体質を持っているときは、慎重に対応が必要と考えます。
例として、お子様が乾燥肌、アトピー性皮膚炎などの時です。
クルミアレルギーの予防法は、確立されておりませんが、クルミの皮膚感作の理論(クルミの成分が皮膚につきそこからクルミアレルギーが始まる)から考えますと、
お子様がアレルギー疾患を持っているときは、大人が室内でクルミを食べるとき、クルミを床にこぼさないように気を付けてください。
ご自身の手にはクルミ成分はたくさんついております。そのままの状況でお孫さん、子供さんの皮膚に触りますと、クルミが皮膚から感作して
クルミアレルギーをおこす可能性が有ります。(クルミの成分をアレルギーの皮膚につけないようにする)
クルミに触った手をよく石鹸で洗い流すことが大事かもしれません。
一度アレルギーを発症しますと、特別な治療方法はなく、クルミを食べない方法しかありません。 詳しくは当院にて伺います。

